花期は、10月下旬~12月上旬。花色は赤、ピンク、白、オレンジなどがあり、花持ちが良いことから切り花にも使われています。
花弁の表面に光沢があり、キラキラ輝く様子からダイヤモンドリリーとも呼ばれます。
大正時代に日本に伝わったといわれていますが、ヒガンバナ(彼岸花)に似た姿から当初は敬遠され、あまり普及しませんでした。花姿の美しさが評価されるようになったのは最近になってのことです。
代表的な品種は、サルニエンシスです。ボーデニーやウンデュラータは耐寒性があるので、関東地方以西では戸外での栽培が可能です。