ロニセラニティダ

ロニセラというと、ハニーサックルのようにツル性のスイカズラを主に指すようですが、 このロニセラニティダは匍匐性が強くグラウンドカバー向きな品種です。

• ロニセラニティダとは
• ロニセラニティダの育て方
• ロニセラニティダのネット通販
• 庭のロニセラニティダ

ロニセラニティダ

ロニセラニティダは、1.5 cmくらいの小さな葉がぎっしりと株元から着き、枝が交差することでボリュームを生じます。
草丈20 cm程で刈り込みにも強いことからグラウンドカバーや花壇のボーダーとして人気です。
新芽が赤紫になるレッドチップや黄緑色したオーレアなどの種類があります。
ロニセラニティダは、霜が当たる場所では葉が紅葉し落葉することがあります。

ロニセラニティダ

ロニセラニティダ
スイカズラ科
学名：Lonicera nitida
常緑多年草

ロニセラニティダの育て方

ロニセラニティダの育て方（植え付け、剪定、病害虫）を紹介します。

ロニセラニティダの植え付け

日当たり、水はけの良い場所を好みますが、ロニセラニティダは耐陰性があるので、明るい日陰でも生育に問題ないようです。
オーレアは葉焼けしやすいので、むしろ半日陰の方が綺麗な色が出るようです。
ロニセラニティダは乾燥には多少弱いので、水切れしないように注意が必要です。
植え付ける時には、植物が根を良く張れるように大きめの穴を掘り、地中の石などは取り除いておきます。 掘り出した土の2〜3割ほどのバーク堆肥や腐葉土を鋤き込んで植付けると、通気性が良くなり寝腐れを起こしにくくなります。

ロニセラニティダの剪定

ロニセラニティダは生育が早いので草丈を抑えるための剪定が必要です。
強い刈り込みにも耐えるので、生け垣にも使われます。もちろん自然樹形も楽しめます。

ロニセラニティダの病害虫

ロニセラニティダの病害虫は特に報告されていません。
強い性質で、特に管理も必要としないようです。

ロニセラニティダのネット通販

庭木の購入はネット通販が便利ですよ。現物が見られないというデメリットもありますが、気に入った品種や花色、珍しい希少種などが確実に購入できます。 現物の画像を掲示しているネットショップもあるので、ロニセラニティダ購入時の参考になります。在庫保管のコストが抑えられる分、ネット通販のほうが店舗価格より安い傾向があります。

庭のロニセラニティダ

ロニセラニティダは、這うようにふんわりと枝を伸ばすので、グランドカバーに適した植物です。
特にエドミーゴールドは、明るく輝くように地表を覆うので、庭木の足元のような木陰にもおすすめのグラウンドカバーです。